ZEB
NET ZERO ENERGY BUILDING
(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)
BOXPACE(善太郎組)では、積極的にZEB(Net Zero Energy Building)のプランニング・建設に取り組んでいます。2030年度以降に新築される建築物について、「ZEB基準の水準の省エネ性能が確保されること」との政策目標が示されました。BOXPACE(善太郎組)では、2025年度に自社が受注する設計業務のうち50%以上がZEBとなることを目標に掲げ、ZEBを実現するための技術力向上に努めます。
ZEB建築のメリットとは?
ZEBを実現することのメリットには、エネルギー消費量を削減することの他にも様々なメリットがあります。
具体的には、大きく以下の4つのメリットが存在しています。
光熱費の削減
エネルギー消費量の削減に伴い、建物の運用に係る光熱費を削減することができます。
快適性・生産性の向上
自然エネルギーの適切な活用、個人の好みに配慮した空調や照明の制御などにより、省エネルギーを実現しつつ快適性・生産性を向上させることができます。
不動産価値の向上
ZEBのような環境・エネルギーに配慮した建物は、他の一般的な建築物と比較して不動産としての価値の向上、街としての魅力の向上などにつなげることができます。
事業継続性の向上
ZEBを実現することで、災害等の非常時において必要なエネルギー需要を削減することができ、さらに再生可能エネルギー等の活用により部分的にではあってもエネルギーの自立を図ることができます。
建築物を取り巻く関係者には、公共建築物のオーナー、民間建築物のオーナー、テナント(建物で働く人)、建物を訪れる人など、さまざまな立場のステークホルダーが存在します。ZEB化によって得られるメリットはその立場によって異なるものの、それぞれの関係者に対するメリットが存在します。